6/20(月)6/27(月) 網岡【レビュー】梅村智恵子(1981)「仮名と漢字の文字機能の差異について―記憶課題による検討―」

2016年08月19日 12:15

更新遅れてしまい申し訳ありません。

6月下旬に発表を行った網岡です。

今回は漢字の機能という部分に注目し梅村智恵子の「仮名と漢字の文字機能の差異について―記憶課題による検討―」を参考に発表を行わせていただきました。

1週目は論文要約の後に次回の発表で行う調査についての助言をいただき2週目はその調査の結果を報告し、調査の内容としては漢字の複雑性の差異で頭への残り方に違いが出るのかという疑問から複雑性の違いから短期、長期の記憶にどのように違いが生まれるかということを調査いたしました。

調査の内容として

・一字二音の漢字を複雑度の高いもの、低いものをそれぞれ一秒でみてもらう。

・そのあとそれぞれすぐに再認を行う場合と30秒程度あけてから行う場合の計4通り行う。

・再認を行う際は一回目に流したものの他にもはずれ、✖となるものも含んだものを流す。


2週目の発表を行うにあたり先行研究の条件指定、用語など見てしっかりと理解を行っていないままそのまま使用してしまい発表にむけての準備の甘さというものが出てしまいました。またそれは調査の面でも現れてしまい結果に差があまり生まれずその原因に時間の置き方や調査による慣れなど様々な要因を挙げていただきました。自分ではどうするべきか詰まった時にもっと助言をいただきながら進めるべきであったと思います。調査を行ったのが初であったためいろいろ甘いところがでてしまいましたが今後注意する内容として学習することができたと思います。


今後は今回行った内容をより深めていくのはもちろん文章にある文字の機能というところも興味があるので知識をいれながら方向性を定めていきたいと思います。ありがとうございました。